こんにちは、オートスポーツ茂田です。
今回は、思わず目を疑うような珍しいポルシェ911が海外のクラシックカー販売サイトにて登場したというニュースが話題となっていましたのでご紹介いたします。
見た目は確かにナロー911……なのですが、何か違和感がありますよね?
報道によれば、「B17」というコードネームで1960年代前半にプロトタイプとして1台だけ製作されたようです。デザイナーはあのピニンファリーナ!
1969年式の911をベースに前後のデザインやフロント周りはそのまま残して、大胆にホイールベースとルーフラインを延長する改造が施されているようです。
形状変更に伴うリアガラスの形状の違いや、リアフェンダーまわりの造形もややマイルドになっているようにも見受けられます。
50年以上前の話とはいえ、現代の「パナメーラ」や「タイカン」へと続く“4ドアポルシェ”のルーツとして、非常に興味深い一台であることは間違いありません。
クラシックポルシェの世界には、まだまだ驚きの“幻のモデル”が眠っているのかもしれませんね!
↓引用ブログ