
こんにちは。オートスポーツの窪田です。
今日は素敵なお話をご紹介させていただきます。
10数年前に弊社から964カレラをご購入いただいたお客様より、ご自身の今後のこと踏まえてのご相談をしたいとご連絡がありました。
長年大切にお乗りいただいてきたお車で、いまでも気に入っている車でこれからも所有していたい。
体調も万全ではないしこれからの事を考えると、、、
いままでたくさん楽しませてもらったから、もし手放すのであれば今後も大事に乗ってくれるオーナーに託したいと、
私達にお任せしていただく事になりました。
それ以上に、長年にわたり愛情を注がれた1台がこうして戻ってくることは、私たちにとって何よりの喜びです。
そんな大切にされていたお車はすぐにご成約が決まってしまうものです。
そして運命的な、素敵な偶然がありました。
いままでのオーナー様と、次のオーナー様の「名前(漢字まで)」まったく同じだったのです。
まるでバトンが自然と次の方へ渡されたかのような、特別なご縁を感じます。
こうしたストーリーが生まれるのも、クルマがただの移動手段ではなく人生をともに歩む相棒であるからこそだと思います。
これからこの964カレラが、次のオーナー様のもとでまた新しい時を刻んでいくのが楽しみでなりません。
創業30年のオートスポーツでこのようなお話がどんどん増やしていけるよう努めてまいりたいと思います。