こんにちは、オートスポーツ窪田です。
ポルシェのスポーツモデルには、従来の鉛バッテリーに加えて、軽量化を目的としたリチウムイオンバッテリーが採用されているモデルがあります。
初期の頃は
Porsche 911 GT3 (997) やPorsche Boxster Spyder (987)
などのモデルでオプション装備として設定されていました。
そしてその後、Porsche 911 GT3 (991.2)ではリチウムイオンバッテリーが標準装備となり、
より本格的に軽量化パーツとして採用されるようになりました。

当店では在庫車の管理として、洗車をする際にバッテリー残量のチェックもあわせて行っています。
リチウムイオンバッテリーは軽量化されているとはいえ、見た目のサイズは鉛バッテリーと大きく変わらないため、
ぱっと見ただけでは違いが分かりにくい場合もあります。
見分けるポイントとしては、バッテリー本体に
「LiFe」「LITHIUM」などの表記があることです。
これはリチウムイオンバッテリーの種類を示している表記で、これがある場合はリチウムバッテリーと判断できます。
リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと違い、電圧管理が非常に重要になります。
もし対応していない充電器を使用してしまうと
・バッテリーの劣化
・バッテリー破損
・過充電による発熱
・最悪の場合は発火
といったトラブルにつながる可能性があります。
そのため、リチウムイオンバッテリーを搭載したポルシェの充電を行う際は、
必ずリチウムイオンバッテリー対応の専用充電器を使用することが重要です。
ポルシェは走行性能を追求するメーカーなので、こうした軽量化パーツが随所に採用されています。
ただし、高性能なパーツほど正しい知識で扱うことが大切です。
愛車のコンディションを保つためにも、バッテリーの種類や充電方法にはぜひ注意してみてください。